2012年12月28日金曜日

人権学習講演会

 12月6日人権学習講演会を開催しました。

   開会の挨拶で石原久野振興会副会長が、私たちが生きていく暮らしの中で、人と人との関わり     
  方について、地域の皆さんが人権意識を高めていく必要があると思います。
  今回雲南市教育委員長の永瀬豊美さんに人権問題について、幅広く講演をして頂くことになっ
  たとあいさつ。      
                     
                   石原振興会副会長
 
講師の雲南市教育委員長永瀬豊美氏 
  
 
 
    演題 「くらしと人権」について     雲南市人権センター指導講師   永瀬豊美氏
                            (雲南市教育委員会委員長)
    
       今、「人権の時代」であるということ
            「人権の時代」の特徴的な事柄として 
               人権教育及び人権啓発の推進
               就職の機会均等を保証するための公正採用選考
           人権尊重ということ
               人権尊重の基本理念
               差別的行為として考えられるもの
               正しい差別はない
               人権尊重は、日常の暮らしの中で人間としての在り方が問われる問題
               新しい人権課題として、最近の諸問題
 
           今、「人権のまちづくり」が提唱されている中で、地域における人権問題を考える
               私たちは差別の歴史にどっぷりつかってきた
                 意識や考え方、表現のことば など
               昔からの慣行や習慣と人権問題を考える
                 女性を軽視し、差別してきた日本の社会
                 男性中心の考え方と慣行
                 迷信や因習と人権
                 家柄、血筋、出自にこだわる意識と問題
                 社会的弱者や障がい者を見下ろし、軽視する意識の問題点
                 異質性を排除しようとする傾向性
           人権の地域づくりのための一つの提案
           人権の学びは「自分の人間学」である
               差別の意識を考える
               差別の意識をなくし「人権力」をつける営み
               人を差別することは人の心に痛みを与えることである
               差別は人間の内面にある人間としての至らなさ(無知、偏見、優越感など)
               人権の学びは、自分の人間としてのあり方と考えることである
       同和問題解決への展望をさぐる
           同和問題の特質
               日本の歴史の中で形成された日本独特の差別の問題である
               基本的には本人の責任でないことで差別されるという理不尽な問題である
               同和地区住民には何人にも保障されるべき市民的権利と自由が完全に
                保障されていないという深刻にして重大な社会問題である
               同和問題の解決は行政の責務であり、同時に国民的課題である
           まだ多いマイナス意識
               関係ないという無関心、  もう終わったのでは!という意識、  忌避意識
               寝た子論と自然解消論、  三タ主義的感覚
           差別の現実を知る
               「差別と日本人」 (角川書店 平成23年6月初版)より
                  ~辛淑玉さんと野中広務さんの対話集~
               ほか実例より
           被差別の思い
               ある老人の怒り ほか実例から
           同和教育の原点としての「差別の現実に学ぶ」ということ
           同和問題解決の道筋を考える
               意識の底にあるもの・・・・それは偏見
               偏見をなくすために
               教育の力は大きい
               仏教界の取り組みに学ぶ
               同胞一和の心をもつ努力
 
        以上 人権・同和問題のご講演をいただきました。
           
         
      
       
熱心にお話を聞く参加者              
 
 

     「21世紀は人権の世紀」と言われながら偏見や差別がなかなかなくらない現状である。
     人権意識向上のために、この研修会で学んだことを役立ててほしと思います。


 
 
 


 

2012年12月27日木曜日

久野女性防火クラブ役員研修

女性防火クラブ役員会(石原美由紀会長ほか19名)では、11月11日(日)雲南消防署奥出雲庁舎の庁舎見学と防火研修会を山本交流センター主事外13名が参加し開催しました。
これは、11月9日から15日までの秋の全国火災予防運動の期間の行事であり又、期間中広報車で
「消すまでは 出ない行かない 離れない」 を統一防火標語に

     寝たばこは、絶対やめましょう。
     ストーブは、燃えやすいものから離れた場所で使いましょう。
     ガスコンロなどのそばを離れるときは必ず火を消しましょう。
     家のまわりに燃えやすいものは置かないようにしましょう。
     たばこの投げ捨てはやめましょう。
     天ぷらを揚げるときは、その場を離れないようにしましょう。
     風の強いときの、たき火はやめましょう。
     子供には、マッチやライターで遊ばせるのはやめましょう。
     電気器具は正しく使い、たこ足配線はやめましょう。
     煙突を使うときは、点検をしましょう。

     以上のことを習慣づけましょうと久野地区内を広報活動を行いました。
      
 

 

 
 

2012年12月25日火曜日

サンタクロースがやってきた

 
12月24日夜、今年もサンタのおじいさん(年齢?)が雪降る中、トナカイが引くそりでなくジングルベルの歌を流し、軽トラックに乗って豪華なお土産を持って来てくれました。
これは、上組自治会の昭和会の企画で、自治会内全戸(20戸)にプレゼントを持って伺います。
子供はもちろん、大人も待っている行事で、一緒に写真を撮ったり、サインをもらったり、家からサンタにプレゼントを渡したり、楽しいひとときです。
サンタさんありがとう、ご苦労様でした。